【トライアンドエラー】日々の食事とプライドと限界


スーパーマーケットが相手にしている町の「お母さん」たちは、私ら独身の若者に比べたらはるかに多く、その情報だけできっと一冊の本さえ出来上がってしまうほど、沢山の料理を知っている。

それでも、仕事や家事の疲労感で、毎日違った食事を家族に提供しないといけないという使命感で、そのネタもいつか底を尽きるときはやってくるだろう。

「作りたいものが何も思いつかない…」


そんな彼女らに、(女性だけを対象とすると差別になるかもしれない。)はたまた彼らに、

簡単で、新鮮味があり、試してみようと思えるメニューを、日替わりや週替わりなどで紹介する義務。


実はあると思ってる。
いやむしろ私が欲しい。

だから作ってみたんだ。


なるべく簡単に、毎日続けられるように工夫したけれど、続かなかった。
2日で終わった。

なぜか?


やっぱり毎日このレベルの考え事をするのは難しい。

はっきり言って、通常業務をこなしながらプラスで興味深いおかずを紹介するなんて、

続かなかった。


当たり前か。


偉大なお母さんたちでも大変なんだ。

独り身の女が一人で考えても太刀打ちできない。


だから続けるには、もっとそういうレシピ提案のプロに頼るなりしていいと思った。


まだ書き留めの状態だ。

でもやりたい。せめて週2回くらいおかず提案してやるんだ。

この街のお母さんの負担軽減を必ず、する。

待っててねママさん。




ただの会社員になってたまるか。

大抵の大人は、「スーパーで働いてるよ」っていうと必ず「パートなの?」って聞いてくるし、 「大した仕事してなさそうだなあ」なんて顔して「社員って何してるの?」って聞いてくる。 そうでなくても我々は皆、ルーチンワークだけを日々こなせば「ただの会社員」になる。 クリエイティブな一人の人間として、工夫と挑戦に溢れた日々を送りたいんだ。 日本で暮らす全ての人々がお客様であるこの業界で。

0コメント

  • 1000 / 1000